こうがいぼうしきょうてい【公害防止協定】 地方公共団体(こうきょうだんたい)や住民団体(じゅうみんだんたい)が,公害(こうがい)をふせぐため,公害(こうがい)を発生させる企業(きぎょう)とむすぶ協定(きょうてい)。◇法律(ほうりつ)などの規則(きそく)が不十分(ふじゅうぶん)なので,1964(昭和39)年,横浜(よこはま)市(神奈川(かながわ)県)は東京(とうきょう)電力・電源(でんげん)開発株式(かぶしき)会社と独自(どくじ)の協定(きょうてい)をむすんだが,この公害防止協定(こうがいぼうしきょうてい)は横浜方式といわれる。その後,この方式が各地(かくち)に普及(ふきゅう)するようになった。