こうきいんしょうは【後期印象派】 絵画美術(びじゅつ)の一派(いっぱ)。ふつう,セザンヌ・ゴーギャン・ゴッホをいう。印象派(いんしょうは)から一段発展(いちだんはってん)した個性的表現(こせいてきひょうげん)をいい,3人が同様にして活躍(かつやく)したわけではないが,美術史的(びじゅつしてき)な段階(だんかい)としてこの名称(めいしょう)が用いられている。20世紀(せいき)絵画の発展(はってん)に大きな役割(やくわり)をはたした。◇イギリスの美術批評家(びじゅつひひょうか)がつくった言葉で,イギリス・アメリカ合衆国(がっしゅうこく)・日本で通用する。