*こうしんりょう【香辛料】 飲食物に芳香(ほうこう)や辛(から)みをつけるもの。スパイス。植物の種子(しゅし)・葉・茎(くき)・根・つぼみ・樹皮(じゅひ)などを原料(げんりょう)とする。香辛料(こうしんりょう)は食欲(しょくよく)をまし,消化液(えき)の分泌(ぶんぴつ)をさかんにする作用があり,また防腐(ぼうふ)やカビ止めの効果(こうか)もある。コーチ とくに西洋料理(りょうり)では,肉の調味に欠(か)くことのできないものである。そのため,ヨーロッパ人は香辛料(こうしんりょう)(コショウ・ニッケイなど)をもとめてアジアへ行く航路(こうろ)の発見につとめた。⇒大航海時代(だいこうかいじだい)