ごうせいようりょう【合成容量】 2つ以上(いじょう)のコンデンサーが接続(せつぞく)されているとき,これらを1つのコンデンサーとみなした場合の電気容量(ようりょう)をいう。接続(せつぞく)のしかたには直列接続(せつぞく)と並列接続(へいれつせつぞく)とがある。コーチ 直列接続(せつぞく)の場合,それぞれのコンデンサーの容量(ようりょう)の逆数(ぎゃくすう)の和が合成容量(ごうせいようりょう)の逆数(ぎゃくすう)に等しく,…で,並列接続(へいれつせつぞく)の場合,それぞれのコンデンサーの容量(ようりょう)の和が合成容量(ごうせいようりょう)C = C1+C2+……になる。コンデンサーの耐圧(たいあつ)がたりないとき,直列接続(せつぞく)にして使うことがある。