*こうそ【酵素】 生物体内で行われる,ほとんどすべての化学反応(はんのう)を進めている触媒(しょくばい)の働(はたら)きをする物質(ぶっしつ)。生体触媒(しょくばい)ともいう。本体はタンパク質(しつ)で,これにわりあい分子量(りょう)の小さい物質(ぶっしつ)(補酵素(ほこうそ))がつくこともある。酵素(こうそ)の反応(はんのう)は35〜40℃が最適範囲(さいてきはんい)で,5℃以下(いか)や50℃以上(いじょう)ではほとんど作用しなくなる。