*こうにちみんぞくとういつせんせん【抗日民族統一戦線】 日本の侵略(しんりゃく)を実力ではねつける(抗日(こうにち))ため,中国人どうしの争(あらそ)いをやめること。1935年8月,中国共産党(きょうさんとう)が全国民(ぜんこくみん)によびかけた。蔣介石(チャンチェシー)の中国国民党(こくみんとう)は,中国共産党(きょうさんとう)との内戦(ないせん)を優先(ゆうせん)させていたが,世論(せろん)や軍人(ぐんじん)の動きにおされて,1937年よびかけに応(おう)じた(国共(こっきょう)合作)。コーチ 世界的(せかいてき)な,ファシズムに反対して人民戦線(じんみんせんせん)をつくる動きの1つでもあった。