こうぶんしょかんりほう【公文書管理法】 行政機関(ぎょうせいきかん)である省庁(しょうちょう)の公文書(こうぶんしょ)の管理(かんり)のしかたを定めた法律(ほうりつ)で,正式名称(めいしょう)は,公文書等(こうぶんしょなど)の管理(かんり)に関(かん)する法律(ほうりつ)。2009(平成(へいせい)21)年6月成立(せいりつ),2011(平成(へいせい)23)年4月に施行(しこう)。公文書(こうぶんしょ)を,国民(こくみん)共有(きょうゆう)の知的財産(ちてきざいさん),国民(こくみん)が主体的(しゅたいてき)に利用(りよう)することができるものと位置(いち)づけ,各省庁(かくしょうちょう)の公文書(こうぶんしょ)の作成(さくせい)と保存(ほぞん)・管理(かんり)についての規則(きそく)を定めている。2007年5月に起(お)きた年金(ねんきん)記録(きろく)のずさんな管理(かんり)の問題(もんだい)をうけて,急(きゅう)きょ定められた法律(ほうりつ)。