*コウモリ【<蝙蝠>】 哺乳類(ほにゅうるい) コウモリ目の動物の総称(そうしょう)。オオコウモリのなかまと,小型(こがた)のコウモリのなかまに大別(たいべつ)できる。いずれも,腕(うで)と手の指がひじょうに長く,その間に膜(まく)がはっていて,これを翼(つばさ)として空を飛(と)ぶことができる。小型(こがた)のコウモリでは,空を飛(と)ぶとき口や鼻から周波(しゅうは)数の高い音波をだし,これが物にあたってもどってくるのを耳でとらえる。この音波探知(たんち)によってまわりのようすを知り,障害(しょうがい)物をよけながら,まっ暗な中を飛(と)ぶことができる。コーチ 翼(つばさ)のつくりがしばしば鳥類(ちょうるい)と比較(ひかく)される。