＊こうれいちのうぎょう【高冷地農業】

海抜(かいばつ）高度が高く，したがって，夏でも気温の冷涼(れいりょう）な地域(ちいき）で行われる農業。作物の種類(しゅるい）や栽培法(さいばいほう）が，同じ地方の低地(ていち）とはちがうものになる。

山梨(やまなし）県・長野(ながの）県の中部山岳地帯(さんがくちたい）では標高(ひょうこう）800mぐらいから高い地域(ちいき）に見られ，キャベツ・レタスなどの高原野菜(やさい）などの商品作物がつくられている。