こが【古河(茨城県の市)】 茨城(いばらき)県の南西端(たん)にある商工業都市。利根(とね)川と渡良瀬(わたらせ)川の合流点にあり,江戸(えど)時代は日光街道(にっこうかいどう)ぞいの城下町(じょうかまち)・宿場町(しゅくばまち)。製糸(せいし)業地であったが,現在(げんざい)は機械(きかい)工業が中心で洋傘(ようがさ)の生産(せいさん)も多い。周辺(しゅうへん)部では,米作や野菜栽培(やさいさいばい)がさかん。◇2005(平成(へいせい)17)年9月12日,総和(そうわ)町・三和(さんわ)町と合併(がっぺい)。人口:14.5万。