こくぎかん【国技館】 日本相撲協会(すもうきょうかい)が,すもう興行(こうぎょう)のために建設(けんせつ)した建物(たてもの)。1909(明治(めいじ)42)年に東京(とうきょう)の東両国(ひがしりょうごく)にたてたものが最初(さいしょ)。1954(昭和29)年からは蔵前(くらまえ)にあったが,1985年に両国(りょうごく)にもどった。相撲博物(すもうはくぶつ)館・相撲(すもう)教習場もここにある。初(はつ)・夏・秋の大ずもう東京本場所のほか,アマチュアずもう・柔道(じゅうどう)・ボクシングなどに使われ,音楽会もできる。