こくさいキログラムげんき【国際キログラム原器】 質量(しつりょう)の基準(きじゅん)として,国際的(こくさいてき)に定められた原器(げんき)。当初(とうしょ),4℃の蒸留(じょうりゅう)水1000cm3と同等の質量(しつりょう)のものとして製作(せいさく)されたが,正確(せいかく)な測定(そくてい)により,蒸留(じょうりゅう)水1000cm3は0.999972kgになったため,今では蒸留(じょうりゅう)水1000cm3の質量(しつりょう)でなく,この原器(げんき)の質量(しつりょう)を1kgとしている。◇通称(つうしょう)「キログラム原器(げんき)」ともいう。