*こくさいぶんぎょう【国際分業】 貿易(ぼうえき)を前提(ぜんてい)として,それぞれの国の有利(ゆうり)なものを生産(せいさん)すること。国によって自然的(しぜんてき)・社会的条件(しゃかいてきじょうけん)がちがうので,同じものを生産(せいさん)するにも有利(ゆうり)・不利(ふり)がある。そこで自国で安くできるものを生産(せいさん)して外国に売り,それ以外(いがい)は外国から輸入(ゆにゅう)して,たがいに利益(りえき)を受け,自国の経済発展(けいざいはってん)に役だてる。