クジラ資源を保護するための国際条約。1946年,イギリス・ノルウェー・アメリカ合衆国・ソ連(当時)など,関係15か国でむすんだ。日本は1951(昭和26)年に加入。加盟国数は88か国(2014年6月現在)。クジラをとる方法や漁期・漁区などについての規制を定めており,条約にもとづいて国際捕鯨委員会がもうけられている。
コーチ
毎年
開催される
国際捕鯨委員会は,
資源問題の
討議よりも
捕鯨禁止の意見が多数をしめるという
会議になり,1982年には,
捕鯨全面
禁止が決定。日本は1988年から商業
捕鯨を中止している。