こくふ【国府】 律令制度(りつりょうせいど)下に,地方の国の政治(せいじ)を行う役所(国衙(こくが))がおかれたところ。ふつう近くに国分寺(こくぶんじ)などがあった。コーチ のちに,ほかの町に国の中心がうつっても,その跡(あと)の多くは,国府(こくふ)・府中(ふちゅう)などの地名としてのこった。