こくみんかいねんきん【国民皆年金】 すべての国民(こくみん)が何らかの年金保険(ほけん)に加入(かにゅう)している状態(じょうたい)。わが国では,1959(昭和34)年に国民(こくみん)年金法(ほう)が成立(せいりつ)し,1961年から国民(こくみん)年金が実施(じっし)され,20歳以上(さいいじょう)の国民(こくみん)はだれでも何らかの年金に加入(かにゅう)することになったので,国民皆(こくみんかい)年金が実現(じつげん)した。