2005(平成17)年8月,郵政民営化関連法案に反対する一部の自由民主党議員と民主党議員によって結党された保守政党。自民党議員で元衆議院議長の綿貫民輔が中心になり,政党要件をみたす国会議員5人で発足。他党からの議員の入党,離党を小規模にくりかえし,2007年の参議院選挙で野党が過半数を占めることになった参議院では民主党と統一会派を結成。2009年8月の衆議院議員選挙では民主党が「郵政民営化見直し」をマニフェストにもりこんだため政権協力に合意し,9月,民主党を第一党とする連立政権に参加した。2012年12月の衆議院議員選挙で連立与党として敗れ,役目は終わったとして2013(平成25)年に解党。