こくみんたいいくたいかい【国民体育大会】 スポーツの振興(しんこう)・普及(ふきゅう)・発達(はったつ)とアマチュア精神(せいしん)の高揚(こうよう)が目的(もくてき)で,これによって明朗(めいろう)な国民(こくみん)生活を建設(けんせつ)しようとする総合(そうごう)スポーツ大会。「国体」ともいう。第1回大会は1946(昭和21)年11月に,京都府(きょうとふ)を中心にして行われた。その後,冬季(とうき)・夏季(かき)・秋季(しゅうき)に分かれて毎年開催(かいさい)されている。大会は,都道府(ふ)県対抗(たいこう)式で行い,総合優勝(そうごうゆうしょう)には天皇杯(てんのうはい)が,女子のみの優勝(ゆうしょう)には皇后杯(こうごうはい)が,その都道府(ふ)県に手わたされる。