こつまく【骨膜】 骨(ほね)の外面をおおう,結合組織性(けつごうそしきせい)のうすくてじょうぶな膜(まく)。血管(けっかん)と神経(しんけい)にとみ,骨髄(こつずい)へとつながっている。骨(ほね)をつつんで保護(ほご)するほかに,骨(ほね)を養(やしな)い,骨(ほね)の成長(せいちょう)や再生(さいせい)に関与(かんよ)する。◇関節(かんせつ)では,両側(がわ)の骨(ほね)の骨膜(こつまく)があわさって,リンパ液(えき)でみたされた袋状(ふくろじょう)になっている。