ことひらぐう【金刀比羅宮】 香川(かがわ)県仲多度郡琴平(なかたどぐんことひら)町の琴平(ことひら)山(象頭(ぞうず)山,521m)中腹(ちゅうふく)に鎮座(ちんざ)する神社。祭神はオオモノヌシノカミ(大物主神)・崇徳天皇(すとくてんのう)。創立(そうりつ)年代は明らかではない。琴平(ことひら)山が古くから海上の目じるしとなり,海上の安全の神として全国的(ぜんこくてき)に信仰(しんこう)されてきた。◇「讃岐(さぬき)の金毘羅(こんぴら)さん」の愛称(あいしょう)で古くから親しまれている。