子どもが誘拐や暴力などの犯罪にまきこまれそうになった場合に備えて,助けを求めてかけこめる場所を設置し,保護するボランティア活動。または,かけこめる場所。子どもがかけこめる場所としては,協力を申し出た家庭やコンビニエンスストアなどの商店,ガソリンスタンド,理容店,郵便局,歯科医院などがあり,目印として「こども110番の家」マークが,ステッカーや旗などで示されている。子どもが助けを求めてかけこんできた場合,保護した人は110番通報と学校・家庭への連絡を行い,警察が来るまで一時的に保護する。◇「こども110番の駅」「こども110番タクシー」などもある。