コノハズク ほぼ全国の各地(かくち)に分布(ぶんぷ)する小型(こがた)のフクロウ。北日本では夏鳥(なつどり)だが,本州中部以南(いなん)では越冬(えっとう)するものもある。山地の森にすみ,夜間活動して,甲虫(こうちゅう)・ガなどをとらえて食べる。繁殖期(はんしょくき)には,「ブッキョッコー」と鳴き,声のブッポーソーとよばれることがある。(鳥類(ちょうるい) フクロウ目(もく) フクロウ科(か))