こはく【<琥珀>】 樹脂(じゅし)(やに)が地層(ちそう)の中でかたまったもので,一種(いっしゅ)の化石。主としてマツなどの樹脂(じゅし)がかたまったもので,黄色で透明(とうめい)または半透明(とうめい)。軽くてやわらかく,傷(きず)がつきやすくこわれやすい欠点(けってん)はあるが,独特(どくとく)な美しさが愛(あい)され,装身具(そうしんぐ)などに使われている。木の葉や昆虫(こんちゅう)などがふくまれていることもある。