*こふんじだい【古墳時代】 弥生(やよい)時代につづく,4〜7世紀(せいき)ごろの時代。古墳(こふん)がさかんに造営(ぞうえい)されたことから,この名がある。前期は古墳(こふん)の発生からも考察(こうさつ)できるように司祭的(しさいてき)な首長の統治(とうち)が始まり,中期には強力な首長の統合(とうごう)によって大和政権(やまとせいけん)が確立(かくりつ)された時代。また,後期には大陸(たいりく)から伝来(でんらい)した仏教(ぶっきょう)文化が開花した。