ごみしょりのゆうりょうか【ごみ処理の有料化】 ごみ処理(しょり)を有料(ゆうりょう)にして財源(ざいげん)を確保(かくほ)する一方,消費(しょうひ)者のだすごみの量(りょう)を少なくさせようとする政策(せいさく)。年々ふえつづけるごみ問題に対して,1999(平成(へいせい)11)年,厚生省(こうせいしょう)(現在(げんざい)の厚生労働省(こうせいろうどうしょう))は家庭内からでるごみを有料(ゆうりょう)化してごみの量(りょう)を減(へ)らすこと,またごみ処理(しょり)のしかたを燃(も)やして埋(う)める方法(ほうほう)からリサイクル中心の方法(ほうほう)に転換(てんかん)することなどの考え方を発表した。◇東京(とうきょう)都青梅(おうめ)市など一部の自治(じち)体では,すでに家庭ごみの有料(ゆうりょう)化を実施(じっし)している。