ごらいごう【御来迎】 山頂付近(さんちょうふきん)で,日の出・日の入りのころ太陽の光を背(せ)にして雲や霧(きり)をみるとき,自分の影(かげ)が霧(きり)に投影(とうえい)され,頭を中心にして影(かげ)全体をとりまいて,美しい光輪(こうりん)があらわれる現象(げんしょう)。微小水滴(びしょうすいてき)によって光が回折(かいせつ)するためにできる。◇高い山で見る日の出の景観(けいかん)は,御来光(ごらいこう)という。