コルヒチン イヌサフランの種子(しゅし)や球根にふくまれるアルカロイドの一種(いっしゅ)。うす黄色の粉(こな),または結晶(けっしょう)としてとりだされる。分裂(ぶんれつ)中の細胞(さいぼう)に作用して,染色体(せんしょくたい)の数を2倍にふやす働(はたら)きがある。栽培(さいばい)植物の品種改良(ひんしゅかいりょう)に用いられ,成功(せいこう)している。