コレラきん【コレラ菌】 コレラをひきおこす細菌(さいきん)。べん毛をもったかん菌(きん)。アジア型(がた)とエルトール型(がた)があり,症状(しょうじょう)はエルトール型(がた)が軽い。アジア型(がた)は1883年にドイツのコッホが発見した。コレラ菌(きん)の産生(さんせい)する毒素(どくそ)によって,はげしい下痢(げり)やはき気などの症状(しょうじょう)が起こる。(分裂菌類(ぶんれつきんるい) 真正細菌(さいきん)目)