コロイドようえき【コロイド溶液】 コロイドの粒子(りゅうし)が液体(えきたい)中に分散(ぶんさん)しているもの。コロイド粒子(りゅうし)が液体(えきたい)の場合を乳濁液(にゅうだくえき),固体(こたい)の場合を懸濁液(けんだくえき)という。また,水に対する性質(せいしつ)から,親水コロイドと疎水(そすい)コロイドに区別(くべつ)される。コロイド溶液(ようえき)はチンダル現象(げんしょう)を示(しめ)すので,真の溶液(ようえき)と判別(はんべつ)できる。