ころがりまさつ【転がり摩擦】 物体が接触(せっしょく)面をすべることなくころがるときに,その物体にはたらく摩擦(まさつ)を転がり摩擦(まさつ)という。転がり摩擦(まさつ)は,滑(すべ)り摩擦(まさつ)にくらべてはるかに小さい。そこで機械類(きかいるい)の回転軸(じく)には,摩擦(まさつ)力を小さくするために,ボールベアリングやローラーベアリングなどが使われている。