さいうん【彩雲】 高積雲(こうせきうん)や巻積雲(けんせきうん)などの白い雲の縁(ふち)に,平行に色の帯(おび)がならび,真珠(しんじゅ)色にかがやく雲,またその現象(げんしょう)。太陽光の回折(かいせつ)と干渉(かんしょう)によって生じ,太陽から30〜40度はなれた所によく見られる。