*さいせい【再生】 (1)生物体の一部がうしなわれたとき,その部分が同一の細胞(さいぼう)によっておぎなわれる現象(げんしょう)。切断(せつだん)面に未分化(みぶんか)の細胞(さいぼう)が集まってきて再生芽(さいせいが)が形成(けいせい)され,しだいに組織(そしき)が分化してくる。トカゲの尾(お),カニの脚(あし)などにその例(れい)が見られる。さし木の発根などは,植物が行う再生(さいせい)である。(2)磁気録音(じきろくおん)・録画(ろくが),光学録音(ろくおん)・録画(ろくが)などによって記録(きろく)された信号(しんごう)を取りだして,ふたたびもとの音声や画像(がぞう)として得(え)ること。