さいせいし【再生紙】 家庭などから回収(かいしゅう)された古新聞や古雑誌(ざっし)などの古紙を,ふたたびパルプ製紙(せいし)工場に集め,それを原料(げんりょう)にし再生(さいせい)した紙製品(せいひん)。地域環境(ちいきかんきょう)問題とも関係(かんけい)の深い森林資源(しげん)を保護(ほご)するためにも,再生(さいせい)紙の一層(いっそう)の利用拡大(りようかくだい)がもとめられている。日本の古紙回収率(かいしゅうりつ)は約(やく)72%で,世界でも高いほうである。