さいとうさんき【西東三鬼】 (1900〜1962)昭和時代の俳人(はいじん)。岡山(おかやま)県に生まれる。本名斎藤敬直(さいとうたかなお)。新興俳句(しんこうはいく)運動(昭和初期(しょき)の俳句(はいく)における新文学運動)を進める1人として,都会俳句(はいく)の形成(けいせい)に力をそそいだ。句集(くしゅう)に『旗(はた)』『夜の桃(もも)』などがある。◇「水枕(みずまくら)ガバリと寒い海がある」