さいどくもじ【再読文字】 漢文を訓読(くんどく)するとき,同一の漢字で2度読む字。最初(さいしょ)は副詞(ふくし)として読み,2度めには助動詞(じょどうし)または動詞(どうし)として読む。 用例 当(マサニ…ベシ),将(マサニ…ス),須(スベカラク…スベシ),未(イマダ…ズ),猶(ナホ…ゴトシ)など。再読(さいどく)字ともいう。