サイホン 液体(えきたい)を容器(ようき)中の液(えき)面よりも低(ひく)い所にうつすために,液(えき)をいったん高い所にもち上げてからみちびく,曲がった管(くだ)をいう。管(くだ)の中に液(えき)をみたし,高いほうの液(えき)中に入れると,容器(ようき)をかたむけずに液体(えきたい)をうつすことができる。 サイホンの最(もっと)も高い所と,高いほうの液(えき)面との間の圧力(あつりょく)の差(さ)が大気圧(たいきあつ)より小さいときに利用(りよう)できる。