さかたひろお【阪田寛夫】 (1925〜2005)現代(げんだい)の詩人。大阪(おおさか)市に生まれる。放送局で活躍(かつやく)する一方,詩・童話・童謡(どうよう)・小説(しょうせつ)などを書きつづけた。小説(しょうせつ)『土の器(うつわ)』で芥川賞(あくたがわしょう)受賞(じゅしょう)。詩人まど・みちおについて書いた『まどさん』や,児童(じどう)詩「夕日がせなかをおしてくる」「パラパラ落ちる雨よ」,童謡(どうよう)「サッちゃん」「おなかのへる歌」などで親しまれている。