ササ【〈笹〉】 タケに対する言葉。タケの小型(こがた)のもののこと。茎(くき)は細く,たけのこの時の皮が,その年に落ちずに長い間ついていること,小枝(こえだ)が太いこと,葉が大きいことなどのちがいでタケと区別(くべつ)される。日本には6属(ぞく)600種以上(しゅいじょう)が知られている。クマザサ・ネザサ・チシマザサ・メダケ・ネマガリダケなどがこの例(れい)。(被子植物(ひししょくぶつ) イネ目(もく) イネ科(か))