さっちゅうざい【殺虫剤】 害虫(がいちゅう)を死滅(しめつ)させるために用いられる薬剤(やくざい)。種類(しゅるい)は多い。古くから用いられている天然(てんねん)のもの(ジョチュウギクなど)や無機(むき)化合物もあるが,現在(げんざい)では有機(ゆうき)の合成(ごうせい)化合物が多く使われる。その効力(こうりょく)は強くなっているが,同時に人体や家畜(かちく)あるいは植物にも有害(ゆうがい)なものが多いので,使用上の注意がたいせつである。