サトキマダラヒカゲ ヤマキマダラヒカゲとよく似(に)ていて,最近(さいきん)まで同じ種(しゅ)としてあつかわれていたが,現在(げんざい)は別種(べっしゅ)とされるチョウ。ふつう年2回,5〜6月(春型(はるがた)),7〜8月(夏型(なつがた))にあらわれる。寒冷(かんれい)地では年1回,7〜8月に見られる。平地から低山地(ていざんち)の雑木(ぞうき)林にすみ,クヌギなどの樹液(じゅえき)をすう。動物のふんやくさった果実(かじつ)などにも集まる。夕方やくもりの日に活発に活動する。開張(かいちょう):63mm。見(み)られる時期(じき):4〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))