*サバ【〈鯖〉】 マサバとゴマサバの総称(そうしょう)。日本の沿岸(えんがん)を回遊する中型(ちゅうがた)の魚。春から夏にかけて北上し,秋から冬に南下して適当(てきとう)な深みの場所で越冬(えっとう)する。ゴマサバはマサバよりやや小型(こがた)で,太平洋南部や九州暖海域(だんかいいき)に多い。(硬骨魚類(こうこつぎょるい) スズキ目 サバ科)コーチ サバは,内臓(ないぞう)の分解酵素(ぶんかいこうそ)が強力で,死後この酵素(こうそ)によって自己分解(じこぶんかい)し,くさりやすい。