*サバナきこう【サバナ気候】 熱帯気候(ねったいきこう)の1つで,太陽高度の季節(きせつ)変化(へんか)によって雨季(うき)と乾季(かんき)がはっきりあらわれる気候(きこう)。熱帯(ねったい)雨林気候(きこう)地域(ちいき)の周辺(しゅうへん)部に見られる。一般(いっぱん)に熱帯(ねったい)雨林気候(きこう)よりも気温の年較差(ねんかくさ)が大きく,年降水量(こうすいりょう)はやや少ない。植生は,草たけの高い草原の中に乾燥(かんそう)に強い樹木(じゅもく)が入りまじった状態(じょうたい)になる。◇熱帯(ねったい)草原気候(きこう),サバンナ気候(きこう)ともいう。コーチ アフリカやインド,ブラジル高原などに広く分布(ぶんぷ)する。