サマラ ロシア連邦(れんぽう),ボルガ川中流沿岸(えんがん)にある工業都市。ボルガ川にそうボルガ工業地域(ちいき)の中心都市で,モスクワ-ウラル間の交通の要地(ようち)でもある。工作機械(きかい)・農業機械(きかい)・造船(ぞうせん)・航空機(こうくうき)・自動車などの重工業が発達(はったつ)。またボルガ=ウラル油田の西端(せいたん)にあたり,石油精製(せいせい)・石油化学工業が行われる。◇1991年,クイビシェフから旧名(きゅうめい)のサマラに改称(かいしょう)。人口:114万。