サマルカンド ウズベキスタン共和国(きょうわこく)東部の古都,工業都市。アケメネス朝時代から存在(そんざい)し,その後,商業中心地としてさかえた。1370年にチムール帝国(ていこく)の首都となり,東方イスラム世界第1の文化都市となった。1871年ロシアが占領(せんりょう)し,旧市街(きゅうしがい)の西に新都市を建設(けんせつ)。チムールの廟(びょう)など,14〜15世紀(せいき)につくられた建造(けんぞう)物が多くのこる。人口:35万。