さゆうそうしょう【左右相称】 生物体を2分して,その左右の半片(はんぺん)が等しく(鏡像(きょうぞう)の関係(かんけい))なるような切断(せつだん)面(相称(そうしょう)面)が,1つしかない形のこと。多くの動物に見られるが,植物でも葉の形や一部の花(エンドウ・スミレなど)の形にその例(れい)がある。◇相称(そうしょう)面が2個以上(こいじょう)ある場合は放射相称(ほうしゃそうしょう)(ヒトデなど)という。