さんかくがい【三角貝】 中生代にさかえた二枚貝(にまいがい)。トリゴニアともいう。殻(から)は一般(いっぱん)に厚(あつ)く,内面に真珠層(しんじゅそう)が発達(はったつ)する。表面に太い筋(すじ)やいぼ状(じょう)のものが配列する。ジュラ紀(き)から白亜紀(はくあき)に繁栄(はんえい)した。世界各地(かくち)から産(さん)する。◇現在(げんざい)でもネオトリゴニアとよばれる三角貝数種(すうしゅ)が,オーストラリア近海に生存(せいぞん)している。コーチ 三角貝は中生代の重要(じゅうよう)な示準(しじゅん)化石である。