さんかくそくりょう【三角測量】 三角法(ほう)を応用(おうよう)した距離(きょり)や面積(めんせき)の測量(そくりょう)法(ほう)。2点A,Bの距離(きょり)がわかっているとき,A,Bから第3の点Cまでの距離(きょり)や,△ABCの面積(めんせき)は,∠ABCと∠BACを測定(そくてい)することでもとめられる。この三角形を次々にふやして,広い地域(ちいき)の測量(そくりょう)を行う。角をはかる機械(きかい)を経緯儀(けいいぎ)(トランシット)という。三角測量(そくりょう)の標識(ひょうしき)のある場所が三角点である。◇三角測量(そくりょう)の原理は,地形(起伏(きふく))の測量(そくりょう)にも応用(おうよう)されている。