ざんぎりあたま【ざんぎり頭】 明治(めいじ)時代の初(はじ)めの,まげをつくらずに,西洋風に短く切った髪(かみ)。1871(明治(めいじ)4)年散髪脱刀令(さんぱつだっとうれい)が出されてから一般(いっぱん)に流行した。「ざんぎり頭をたたいてみれば,文明開化の音がする」と歌われたように,ざんぎり頭は文明開化のシンボルでもあった。