サンクトペテルブルク

ロシア連邦(れんぽう）北西部，ネバ川がフィンランド湾(わん）に注ぐ河口(かこう）部にある大都市。人口：458万。

〔歴史(れきし）〕

 ピョートル大帝(たいてい）により1703年に建設(けんせつ）され，1712〜1918年の間，ロシアの首都として発展(はってん）。革命(かくめい）運動，労働(ろうどう）運動の拠点(きょてん）となり，デカブリストの乱(らん）（1825年），血の日曜日（1905年），十一月革命(じゅういちがつかくめい）（1917年）などの舞台(ぶたい）となった。1914年ペトログラード，1924年レニングラードと改称(かいしょう）したが，1991年，元のサンクトペテルブルクにもどった。

〔名所・旧跡(きゅうせき）〕

 冬宮（現在(げんざい）エルミタージュ美術(びじゅつ）館），ペトロパブロスカヤ要塞(ようさい）など建築記念(けんちくきねん）物・橋・運河(うんが）・学術(がくじゅつ）文化施設(しせつ）をもつ美しい町である。