さんこうせいうん【散光星雲】 銀河系(ぎんがけい)内星雲の一種(いっしゅ)で,不規則(ふきそく)な形で明るくかがやいている星雲。ガスが付近(ふきん)の高温の星の光によって電離(でんり)して発光している輝線(きせん)星雲(または発光星雲)や,星雲内の微粒子(びりゅうし)が付近(ふきん)の星の光を反射(はんしゃ)してかがやく反射(はんしゃ)星雲などがある。オリオン大星雲や,ばら星雲が代表例(だいひょうれい)。